髪のダメージの原因は大きく分けると3つあります。
1つめはカラーやパーマなどによる薬剤のダメージ
2つめは紫外線によるダメージ
3つめはドライヤーなどによる熱のダメージ
髪をダメージから守るためにはどんなケアが必要なのでしょうか?
美容師のワンポイントアドバイス入りで紹介します!
簡単なヘアケア方法をマスターして、理想の髪を手に入れましょう。
ダメージケアの方法は?
カラーやパーマをすると髪のPHはアルカリ性に傾きキューティクルが開いてしまいます。
そこから髪の水分や栄養分が流失してしまいパサつきやダメージの原因に。
そこで、カラーやパーマ後は、髪の毛の水分や栄養を保つ重要な役割を担っている
キューティクルのケア・正しいヘアケアがとても大切です。
1. ダメージヘアのケア方法
シャンプーは、アミノ酸のシャンプーを選ぶ
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すぐにできる対策としては、界面活性剤に
アミノ酸の成分を使用しているアミノ酸のシャンプーを選ぶのがポイント!
アミノ酸は髪を構成するタンパク質と同じ性質でできているため、
アミノ酸が髪へ浸透し、髪を補修する効果があると言われいます。
キューティクルを整え、ダメージを受けた髪に水分を補給してくれます。
シャンプーをするときは優しく洗う
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爪を立てて、髪をゴシゴシ洗ってしまうとダメージの原因に。
シャンプーする前に1分ほど髪をしっかり濡らしてから、
指の腹を使い、頭皮をマッサージする様に洗うことで優しく洗うのがポイント!
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2.紫外線のケア方法
紫外線を浴び続けるとキューティクルが損傷してはがれやすくなります。
そのため紫外線から守るためのケアもとても大切です。
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外出するときは、
アウトバストリートメントをつける
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肌と同じで紫外線が強い中すっぴんの状態で出かけてしまうとダメージを受けてしまいます。
外出するときは必ず、ヘアオイルやヘアミルクなどの
アウトバストリートメントで髪を保護してあげてお出かけをしましょう。
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UVスプレーをつける
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顔や体に日焼け止めを塗るように、髪にも日焼け止めを使うのも大切です。
その中でも手軽に使えるスプレータイプの日焼け止め、UVスプレーがおすすめ!
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3.熱によるダメージのケア方法
ドライヤーや、コテ・アイロンなどによる熱は髪にとてもダメージを与えてしまいます。
髪は熱にとても弱く、熱によりタンパク変性というもの起こします。
タンパク変性とは熱により髪の構造が変化することで、
一度タンパク変性が起きてしまった髪は、二度と戻りません。
ダメージケアには髪を熱から守るケアの方法もとても重要です。
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タオルドライをしてから髪を乾かす
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髪が濡れた状態で、ドライヤーなどの熱を加えるのが髪が痛む1番の原因に。
タオルドライをして水分を拭き取ってからドライヤーをすると◎
力任せにゴシゴシするとダメージの原因になるので、
タオルで髪を挟み、根元を中心にポンポンと軽く叩くように拭くのがポイント!
アウトバストリートメントつけて髪を乾かす
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洗い流さないトリートメントはドライヤーの熱から髪を保護するのが1番の特徴です。
タオルドライをして適度に髪の水分を拭き取ってから使用します。
ロングは2〜3プッシュ、ショートは1〜2プッシュくらいがベスト!
ヘアケアで大事なのは毎日どれか1つでも良いので継続して続けることです!
毎日続けることで少しずつ効果が実感できます。
どれも簡単にできるケアなので、ぜひ試してみて下さいね!